フランスは地域でワインを注文する。

前回はビールの話をしたので今回はワインのお話。


日本でもおなじみの11月に解禁になる「ボジョレーヌーボー」


これって”ボジョレー”地方の”Nouveau(ヌボー)”=「新しい」ワインって意味なんです。仮にもしボルドーワインの新しいのがあればボルドーヌーボーだし出来立てほやほやのシャンパンがあればシャンパンヌーボー・・なんて。ボジョレー地方はいつもブルゴーニュワインと比べられて来て、ブランド力があまりありませんでした。ボジョレーヌーボーという言葉と、イベントを合わせて一気に世界で有名になりましたがフランスのワインとしては(言い方悪いですけど)イマイチ・・・。個人的には軽めのワインならブルゴーニュの方が好きです。


ここではレストランやバーでスマートにワインを選ぶコツを紹介。


レストランに行ってまず赤ワイン、白ワインかロゼワイン、何を飲むか決めます。


赤ワインだった場合、軽めか、重めか、食べ物のチョイスで選んでいきます。さっき言ったように食前酒を頼む場合、1−2、3番のボジョレ、ブルゴーニュとロワールが軽めで空きっ腹にも良。4、ローヌや5、ロンドックはハムやチーズのちょっとしたおつまみもあればなお良し。6−7のボルドーやスードゥウェストはステーキやポーク料理などどっしりしたものに合います。南に行けば行くほどワインは’重く’なりますが特に南西がこってり料理にどっしりワイン!というスタイルです。

もちろん好みもあるので一概には言えませんが、こってりとした魚料理には軽めの赤ワインも合います。まずはいろんな地方のワインを試して見てどの味が自分に会うか見てみるのが一番。私たちは4〜5番の、特にロンドックのワインが好きです。ワイン屋さんでは「ロンドックのワインが好きで、軽くない方がいいです、ちょっと重めで。」という表現をするとだいたい自分たちの好みにがっちりあったワインが出て来ます。


ランチミーティングなどでワインを頼む時はパリジャンは「軽めの赤」が鉄則。1から4あたりでなのを食べるかによって調節します。お肉が多い時はローヌよりで選んでいます。


使えるワイン用語: 軽め(léger; レジェー)重め(puissant, lourd ;プュイソン・ロードゥ)  赤ワイン(Vin Rouge; ヴァンルージュ)

そして白ワインとロゼワイン!


白ワインは甘口から辛口にしましたが Sec(セック;辛口)と書いてあれば辛口よりです。アルザス地方はデザートワインも豊富で食事で飲む白ワインは辛口を選んだ方が料理に合います。アペリティフやデザートに合わせるワインであれば甘口のアルザスワイン、もしくはVin de dessert、vin liquoreuxを頼むと良!


ロゼワインは夏にぴったりの飲み物。ちょっと甘めでアペリティフやピクニックなどに最適です。ロワールのアンジュという地方のワインがわたし的に◎。

最近は魚に赤でもお肉に白でも好きに頼めますが料理にあったワインのオススメは店員さんに聞くのが一番。その時にも飲みたいワインの色を指定して、「この地方のワインが好き」という一言があった方が店員さんもオススメが出しやすいです。

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