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ベルギーの子供達にプレゼントを配るグローバル化に若干不適切なズワルト・ピートさん。



娘は今ベルギーの幼稚園に通ってるんですが、「お母さん、今度ね、Sinterklaas (こちらではセンタークラースと発音します。)がアシスタントのズワルトピートを連れてプレゼントを配るんだよ!」って言われたので


はて、アシスタント・・トナカイさんの事かな?と不思議に思ってグーグル先生に聞いてみ


たら・・・・


あれーーー、ちょっとこれはどうみても奴隷を連れたサンタではありませんかね?21世紀の催し物でセーフかアウトかって聞かれたら完全アウトでしょう。笑


ベルギー人の「言い訳」としては煙突を降りて来たんだからススで真っ黒になったんだってさ。無理があります!

Screenshot 2017-12-05 20.07.04

どうみてもアウトでしょう。


このzwarte piet (ズワイトピート、直訳すると黒い・ピート君)12月の6日に子供達にプレゼントを配るのでベルギーの子供達は2回プレゼントがもらえるんだとか。


あーーーめんどくさいなぁ、と思ってましたが幼稚園も数週間前からこの話で盛り上がってるのでうちもやらないわけにはいかない。


娘に聞くと「My little ponyの塗り絵」をお願いしたというので本屋さんでゲット。


次はズワイトピートさんにビールの差し入れと乗ってくる馬には人参の差し入れ。


人参の皮を剥こうとしたら「馬は皮が好きなんだって、だから剥かないで!」っていう娘。

(これ、私たちかじるんだけどなぁ。)


幼稚園にはズワイトピートの男女が一名づつ来ていたのでセンタクラースさんと3本ね!ってビールを冷蔵庫から取り出す4歳児。すでに居酒屋で働けそうだ。


これを窓際(煙突があれば煙突の下)にセットして準備完了。


翌日にプレゼントと、みかんと、アルファベットクッキーを置いて行ってくれるらしいですよ。今から夫婦でこれを飲む予定です!

20171205_202344.jpg


#クリスマス #ズワルトピート

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