
先週一泊旅行でマカオに行きました。
香港からマカオにはフェリーで1時間くらい。今はなんと香港から海の中を橋をかけて車でも行けるようになったんですが、私は船でしか行ったことない。空港からもマカオ行きのフェリーが出てます。

到着は「マカオフェリーターミナル」(こちらは市街地の方)か「テンパフェリーターミナル」(こちらは新しいホテルがズラーーーリ並んでます)があって、間違えるとちょっと面倒。
だいたいはホテルをとってからフェリーを予約します。
私たちは最初行った時金曜の夜出発のSofitelに泊まりました。
先にフェリーの予約はしておいた方が、混んでて乗れなかったら1時間とか待つかも、と言われてたので予約していったのに、まさかの旦那が遅刻。
出発10分後に到着してしまい、次のに乗せてくれるのかと思いきや、
払ったお金はほぼ返金させず
1から買い直すことに。
旦那の誕生日にサプライズで買ってあげたのに、遅れたことにキレた私は結局旦那が払うことに。
(夜の便だったので一人200 HKD なり〜〜(5000円くらい)
陸、海の他に「ヘリコプター」で15分でも行けます。
ただしお値段4500 hkd (片道一人65000円!)
ギャンブルしたあぶく銭で帰ってくるくらいがいいかもしれませんね。
マカオはとにかく豪華ホテルが格安で泊まれるのと
ポルトガル料理が売りです。
前回泊まったSofitelは通常ヨーロッパで泊まると3−4万以下の部屋は無いんですが(パリとかだと6万ほど)私たちはアップグレードしましたが3万強で計7部屋ある部屋に泊まりました。
部屋の真ん中にジャグジーがあるよオイ・・みたいな感じでインテリアはもうギラギラのイケイケ。バブルのディスコがすっぽり入った部屋をイメージしていただくとわかりやすい。かな?
今回はTempa Terminalの方に近いVenetian hotelに泊まることに!
ここはベニスをイメージしたショッピングモール(の中にゴンドラに乗れる川が流れていて)気がつくと迷子になっているくらい巨大。チェックイン完了から部屋まで多分15分くらい歩いたと思います。小さなお子様ずれの方はベビーカーも借りれるので(いらないと思いましたが激しく後悔するので)借りた方が吉。
部屋の中も超ごーじゃすで私も娘も友達も大興奮!これは”居間”

Bella Suiteというクイーンベット2つの部屋にフェリーのチケットがついて2200 HKD? 日本円で31000円でした。子連れだったら部屋一緒でよければ2組まで泊まれます〜。
昼は有料のキッズルームで遊ばせて昼寝。(その間かーちゃんはビールを2本頂きました。)

夜はAntonioという有名?なポルトガル料理やさんへ。
このアントニオさん、かれこれマカオで20年シェフしてるポルトガル人。前菜のタコサラダ、あさりの酒蒸し、メインのイワシ、ステーキ(どんだけ食べるんだ?)も全て美味!ワインもハウスワインの白をカラフでガツンと頂きました。

このアントニオさんがデザートの時間になってフランベをしに出てきたんですが、ね。
料理があまりにも美味しかったのに対して、彼のフランベの・・・失敗感と言ったら・・笑
まず
1)持っていたナプキンに火が移って後ろに立ってたスタッフ大慌て。
2)他のスタッフがやっていたのは3種類のリキュールを入れてファイヤ〜!みたいな感じなのに対して、アントニオさんのフランベはまずバターを50gくらい。最初のリキュールをこれでもか!と入れフランベ!(この辺でナプキン着火)こりなく2回ほどフランベ!
べ!ってやったらアルコールのボトルが空っぽになり、別のスタッフに新しいのボトルを持ってこさせる
3)さらにバターをもう50g足し、別のリキュール2種類と新しく追加された1本ででフランベ大着火。店内の熱気と変なテンションも上がってきた!
4)15分後くらいにできたクレープはもう100gのバターにリキュール吸いすぎてちっさくなってる。もはやミニクレープ。
5)店内を見渡してドヤ顔でお辞儀。(もう笑いが止まりませんでした。)
最初はアシスタントの人がフランベ作ってたんでデザートあれいいね〜なんて言ってたんですけど、もう2回目なんてやったらアントニオさん、心臓発作起こすんじゃないかくらいハードだし、彼のバターリキュールミニクレープは正直おいしくなさそうだったのでやめました。w
(他の料理はすごい美味しかったですよ!!)
とりあえず無難にチーズケーキをオーダーしたら
「これ、アントニオさんから」と私たちにはデザートワインのサービス!(アントニオやるぅ!)
チーズケーキも美味し美味し食べながら「もうお腹いっぱい〜」って時にアントニオさんが・・・・私たちのテーブルに近づい・・・・て・・・・超でかいチョコレートケーキをサービスしてきた〜〜〜
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
ここからは残さないことに必死すぎて
糖分とりすぎで
ちょっと記憶が飛びました。
アントニオはマカオで見るべし!(*取り扱いには十分な注意が必要です)