
ベルギーに転勤してきてから3ヶ月。
そろそろ家具も揃って生活に余裕が出てきたのでFacebookで地域のイベントを調べてたら出てきました!今流行りのスパルタンレース。しかもうちの近くの公園で翌月に開催!日本でもリーボックのレースが開催されて話題になっていたのでちょっと出てみる?とノリで夫と出ることに。
登ったり、泳いだり、沼に入ったりの
全長 12.5キロ
障害物の数 45 (旦那は竸技レースに出たので障害物の数なんと55!)

2時間半かけて完走したこのレース。
最初は完走できなかったらどうしよう・・だったのに走ってみると「案外イケるかも」!という感情が。障害物ができなかった場合にはまず周りの人が助けてくれる・それでもできなかったら飛ばしても良かったので私は覚えている中だけで5つ飛ばし、3つは助けてもらってなんとかクリアした障害物です。(スパルタンだとBurpeeをしなきゃいけないだとか。)
感想は:なかなか楽しかった!
途中で仲良くなった人や手伝ってあげると手伝ってくれたり、個人で走っているけれども協力し合っている感じが素敵でした。
以下は今回出来なかった障害物たち。次回のリベンジの為に書いておこうと思います。
1.The monkey bars
水がガンガンに顔に当たった状態でうんてい。手も滑るし、なんせ前が見えない!3つくらい行ったところで「こりゃ無理だ」と諦めました。私の中での難易度4

2. The rolling money bars
またまたうんていシリーズ。これはこの丸いうんていを回転させながら進む。3分の2くらいまで出来ましたが10キロ地点でこの障害は辛いものがあります。難易度3

3.The Weaver
一見なんてことない感じですが。この木を上、下と通るわけです。

お手本はこちら。やってみたけど1本目で背中から落ちて断念。(しかも50メートル先にはゴールが見えている場所でやらせるので萎えます。)パスしました。難易度5!
4. Commando Bridge
これはロープに跨って後ろ向きに進む障害物。出来そうだったんですが飛び乗った瞬間に両足がつるというアクシデント。水に落ちて痛みが引かないので泣きそうになりました。 難易度3.5

5. Touch the bell
これはロープを登ってベルを鳴らすという非常にシンプルな障害物で、旦那に連れられて練習したのにも関わらず出来ませんでした。足場のないロープはこうして両足の間に挟んで足でロープを固定して登っていくとするする登れます。練習では出来たのに全然うまく足がロープに挟まらず、3回挑戦して「頑張ったからいいかな」とパス。難易度3
ヨーロッパの障害レースは6月から9月まで驚くほどたくさんあります。
今回のこのレースもハーフマラソン+障害物というカテゴリーもあって優勝者のタイムは2時間30分を切ります。(もはや人間ではない)
私たちは3週間くらいトレーニンングして挑んだんですが全然足りないw
事前準備としては:
*汚れてもいい靴を1000円くらいで購入。泳いでからまた走るので一番軽い靴を選びました。旦那はちゃんとしたレース用の靴を買ってました。
*事前に10キロ走れるようにジョギングの距離を伸ばした。(今までは距離が5−6キロだったので毎週10キロの距離を最低一回走りました。x3週。途中ほとんど歩くことなく走れたのでこれは良かった。)
*スタートはゲートの近くを確保。20分おきに150人が走るので後ろの方にいるとレース最初の障害ですでに10分待ちになるので避けるためにゲートの近くでスタートと同時に飛び出しました。結局途中で前のグループに追いついて待つことになった障害物も多かったですが・・・。
反省点:
*上半身の鍛えが甘かった。うんていとかロープ登りとかをもうちょっと練習すべきでした。女子は自分の体重を支えるだけの力がないのできちんとやらないと肩の怪我もしやすいです。
*もうちょっと早く予約すべき。8グループの8グループ目の出発だったので前に1000人以上人がいます。待ち時間が途中10分の障害もあったので(体力回復にはなりますが)早くレジストリーしておけばもうちょっと早いグループに入れたのになと思いました。
以上を踏まえて!また8月末か9月の頭にレースに出ようと思ってます。
場所はフランスか、ドイツ。その時にはまた書きます!
今回出場した The great escape Ghent
最終結果は:旦那は年齢別総合7位!(ちなみに6位までが全欧選手権に出れる)
私は総合201位。女子だけでみたら予想20位くらい(!?)ベルギー人の名前って男の子の名前か、女の子の名前かあまり分からないので憶測です。