娘の小学校で感染者。イタリア政府とその対応〜完結編〜




先週、娘の小学校で、コロナ陽性反応の子供が二人出てしまい、10日間、自主隔離をしていました。


その間の小学校の対応をまとめたいと思います。


陽性反応の子供が一人出ましたが、その生徒はもう1週間くらい学校を休んでいたので、もしクラス全員が陰性だったら学校の再開予定でした。


でも、もう一人、無症状でしたが陽性反応が出た子が居たので、子どもたちは全員、自宅で待機するよう言われました。


現在、感染の有無を調べるのに3種類のテストが存在します。

  1. 抗原検査 (クイックテストと呼ばれるもの、すぐ結果が出る)

  2. 核酸検出検査 (PCR検査といって、コストと時間がかかるが正確性が高い、98−99%)

  3. 抗体検査(抗体のある、なしを調べるので、現在感染しているか、は分からない)

イタリアで、最初にやるのはクイックテストといって、鼻の奥を綿棒でほじほじ、するだけで、数分で結果が出るものです。検査費用も安いです。(学校ではただでしたが、検査器具も1EUROとかです。)結果がすぐ出るので、空港でもこのテストをやります。


この検査はコロナウィルスの抗原検査と言われるものです。感染者に現れるタンパク質が鼻腔に存在するか調べます。(This test identifies protein fragments (antigens) from the virus.)


この検査もまだ完全ではないので、これで陽性反応が出ると再検査をします。

再検査に使用するのはPCRテスト(核酸検出検査)、検査結果が出るのに48時間ほどかかります。


そのほかにも抗体検査というものがあります。

Kusuri.netより

無症状で陽性反応が出た生徒は、次のPCRの検査も陽性反応が出てしまったのでクラス全員が10日間の自宅隔離、という結果になりました。他の生徒も感染が出るまでに数日要する場合があるからです。


そして10日後の検査で、もしも再度感染者が出たらその生徒だけもう隔離するので、他の生徒は学校に戻れます。


週末を挟んだ10日間(授業は8日分)の間の3日間はオンラインクラスで計9時間の授業がありましたが、その他の5日は家族でどうにかしなさい、という感じでした。準備が整ってなかったんでしょうがないんですけどね。授業がない上に、外に出れないのが可哀想でした。うちは旦那が一昨年まで使っていたパソコンが一台、余分にありますが、マイクが壊れているため、最初の授業はちょっとパニック。マイク付きのヘッドセットを見つけましたが、余分なパソコンがない、とか電気機器慣れていない親は大変だろうな・・としみじみ。

うちは広場に面しているので、窓を全開に開けて、外に出た気分を味わう、くらいしかできませんでしたが。ベルギーのアパートはテラスがあったので、その点良かったな・・。


昨日聞いていたポッドキャストでは、4月くらいのエピソードだったのでロックダウン真っ只中ですね。このロックダウンの期間を「生きた時間にするか、死んだ時間にするかは自分次第」という話を聞いて、うんうん、とうなずいていました。

ペストが大流行した年(1664ー65年)人々は自宅隔離でほとんど外に出れない状態でしたが、ニュートンの研究はその年に微積分法の発明をし、万有引力の法則の発見に繋がった、と言われています。


最初のロックダウン、3−5月の期間、子供は本を読むことを覚えました。今は放っておいても自分でどんどん活字の本を読んでいます。多分、ざっとみて40冊くらい読んだんじゃないかな。彼女にとってはものすごく生きた時間になったでしょう。


第2波のロックダウン開始、この1ヶ月をどう過ごすか準備してみた。にも書きましたが、今まで昼休みの時間に運動していたのを、朝に切り替えました。


5週間経って、ほどんど毎朝、20−30分の運動ができています。ちょっとお腹周りがすっきりしたかな、という感じです。朝、運動することに抵抗感もなくなりつつあります。ロックダウン前は週に2−3回、ジムに行っていたのが毎日ちょっと運動するようになったので、体も調子が良いような、気が(?)します。肩こりとか腰が痛いのとか滅多になくなりました。


11月は、片付けたかったプロジェクトは半分以上片づきました。

  1. 会社のウェブサイトの移行(完了)

  2. 本の英語訳の推奨(完了)

  3. イタリア語(頑張ってます。)

  4. 新しい本(まだ後30ページくらい・・)

イタリアのロックダウンはまだずるずると続いています。6時以降の営業が禁止されているので、昼だけ開けていても・・と閉まっているお店が大半。ヴェネチアはちょっとゴーストタウン化しています。


久々の外出、でアイスを書いましたが、ラグーン沿いのカフェは全部閉まった状態。天気もよかったんですが、空いているカフェもほとんど人がいませんでした。

サンマルコ広場ではクリスマスイルミネーションのセッティングがスタートしました。ロックダウン延長の期間は12月3日まで。まだまだ感染者の数が2万人を超えているのでこのままクリスマスまではロックダウン、続きそうですね。

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#イタリア #対応 #小学校 #感染者

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