子供がやる仕事の対価にお小遣いを渡すべきか

「肩たたきしてくれたら50円あげる」


ちびまる子ちゃんに出てきそうなセリフに憧れて、お父さんに肩たたきした思い出があります。

私も、旦那も、特にお小遣いをもらって育った過程がなく、必要なものがあれば買ってもらえたし、ちょっとお小遣いが必要ならその度にもらっていたので、自分の子供にも月額や、おてつだい賃などのお小遣いを渡していませんでした。


この間、家事のお手伝いをしたら、お金くれる?とある日聞かれたので、どれくらい長続きするかなと興味本位で試しましたが、2回くらいで終わりました。


娘と仲がいいお友達のお母さんは内容を決めて、それに対して数十円、ベッドメイキングできたらいくら、お皿洗いの手つだいができたらいくらと事細かく決めた対価をあげているそうです。


私の見解から見ると、働いた事の対価をいくらもらえるというのは大事なレッスンだと思いますが、それによって貧乏マインドが生まれるのではないか、とちょっと懸念しています。

目次

  • 働いた分だけ、お金をもらうリスク

  • 1)お金がモチベーションになる

  • 2)お金の稼ぎ方は他にある

働いた分だけ、お金をもらうリスク


1)お金がモチベーションになる


まず大前提に、「家事でお金をもらう」というのが、お手伝いをするのが前提ではなく、お金がもらえるからお手伝いをする、にすり替わる危険性があると思います。お金がもらえるから手伝うのではなく、家を綺麗に保ちたいから、とか、食べる必要があるからご飯作るのを手伝う、という自然な流れになって欲しいので、お金を使わずこ「これが自分のするべき仕事だから」するように育てたいのが一点。

「もっとお金が欲しい」という人にたくさん会いましたが、そのお金を何に使うかまで考えておらず、とにかくたくさんあった方がいい、あればあるだけいい、だけで仕事をしているからお金の使い方が雑だし、100万円の時計を自慢してくるのに嫌悪感をいだきます。その人たちがお小遣い制だったか、お手伝いするときにお金をもらっていたか定かではありませんが、何かをする理由がお金というのを懸念する理由の一つです。


2)お金の稼ぎ方は他にある


この一点が本当の理由なんですが。


時給の対価のお仕事は、1時間働いたらいくら、という働いてもらった時間に対してのお金の評価です。自分の会社を持つときの働き方って、実際にお金になっていない時間もあるし、ちょっと働いただけでものすごくお金がもらえる瞬間もあります。投資や不動産の収入は寝ている間にも入ってくることができます。


私はできればそちらのお金の仕組みを説明したり、分かって欲しいんです。今の時代、娘が卒業する頃にはどんな仕事やスキルが役立つか確実に知っているわけではありませんが、自身の時間を時給に変える仕事は、自分が働いている時間しか収入が入ってきません。

創作活動がやりたければ、やっている時間はお金が入ってこないので、それは対価がもらえないからやらない、とか、無駄な時間だからしない、という考えにならないようにして欲しい。


好きだからやっていて、それがお金になれば良し、お金にならないなら、お金を確保する仕組みだけ最小限の時間をかけて作り、他は好きな事に当てて欲しいんですよね・・・。


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すごく抽象的な話になりましたが、お小遣い制はなんかお金を稼ぐ想像力をリミットさせてしまっている気がするんですよね。


自分が持てる時間24時間を切り売りしてお金を稼ぐしかできないので、どうしても稼げる額にリミットがでます。(それが冒頭って言っていた貧乏マインドです)*金持ち父さん、貧乏父さんの考えです。



欲しいものがあれば、それに向けてお金を貯めて買う、というのはもちろんいい事だと思うんですが、欲しいもの=実際に子供に必要なものであれば私たち親が買うべきだし、必要のないものであれば、なぜ欲しいのか、掘り下げて聞いてみると思います。


もし周りが持っていて、私だけ持っていないから欲しい、のであれば、今持っているいらないものを今の時代Facebookやメルカリみたいなので売れるし、そのお金で買えば良い、その稼ぐ分だけお小遣い制にするのも可能ですが、なんで欲しいのかきっちり話し合ってから、どうやってそのお金を稼ぐか相談して買ってあげるなり、自分でリソース使って買うなりしたいな、と思っている、という日記でした。

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