さっき買い物から帰ってきた時。
冷蔵庫に卵のパックを入れる時に「そういえばこの冷蔵庫卵の収納するやつ無いな。」と思いました。こちらの卵は常温で保存するんですよね。だから冷蔵庫に入れる必要もないし、卵入れなんて存在しないんです。日本では普通に手に入るもの、設置されているものでヨーロッパ(ベルギー)に無いものいっぱいあるなぁ、とふと考えたので日記にしてみました。

1:ウォシュレット(もしくは綺麗なトイレ)
これは多分海外旅行行ったら誰でも思う事ですけど、こちらはトイレがばっちい!そしてウォシュレットが無いです。もちろん便座は冷たく、便座カバーってのも存在しません。日本ほどトイレに気を配っている国は無い!
2:自動販売機・そしてペットボトルのお茶
日本に帰国すると自動販売機の多さに驚くとともに、超便利だなぁ、ってつくづく思います。
別にお茶を飲む文化でも無いので分かるんですが、たまには水では無くてあのペットボトルのお茶が飲みたい・・・
3:24時間営業のコンビニ
ベルギーには中東系の人が経営する夜コンビニみたいなのがあります。ビールや飲み物、スナック菓子がスーパーの倍の値段で売っている程度でコンビニみたいに品揃えも良く無いし、すごくビールが飲みたくて買い置きが無いときくらいしか行きません。
4:100均
ダイソーさん、ヨーロッパ進出お願いします。(特にベルギーのヘントへ)
5:一つ一つ梱包されているガムやお菓子
これは便利?というかこちらのガムの砂糖が溶けてくっついてしまうから一つ一つ梱包されていたらいいのにな、って思う時があります。あと、分けて欲しい時に素手で取って渡したり、押し出して渡したら零しちゃったり。おやつも一つ一つ梱包されていることは少ないです。ゴミは減りますが・・

6:タクシーの自動ドア
うちの母が遊びにきてた時にナカナカタクシーから出ないから「どうしたの?早く降りなよ」って言ったら「あ、自動ドアじゃ無いんだよね」って。クセで開くのを待ってたらしいです。
7: スリッパ
こちらでは靴のまま家に上がるので、スリッパ売ってないんですよね!笑
どこで買えるのかリサーチしたところ、イケアに一足売ってた、らしいです。
8:炊飯器
日本から持って来ると変圧が違うので変圧器(多分1−2万はする)が必要になり、空港などで売っている海外で利用できるのは5〜10万くらいします。もう8年近く炊飯器なしで過ごしたので鍋で作るのに慣れたんですがやっぱり偶に欲しくなります。かと行って日本米も手に入れるの難しい・高いんで炭水化物はパスタか芋です。
逆にヨーロッパにあって日本に無いもの!
1:Kg単位で買えるお肉、丸ごとのチキン
小さい頃、我が家でも丸ごとのチキンでスープとか作ってたんですけど、うちのお母さんが高い高い、言いながらパキスタンとかインド系のお店で冷凍で買ってたんですね。(一羽2000円くらい)あとはマトンとかラム肉とか、キロ単位で買ってたんですけど。こちらではやはり肉の消費量が多くてスーパーでもキロ単位でお肉が買えます。お肉屋さんに行っても
1キロいくら、という価格設定(日本だと100グラムいくら、ですよね)
お肉屋さんには(パリでは特に)rotisserieと言って「ロティサリーチキン」が買えます。お店の前で焼いていて高くても丸ごとチキン1羽10ユーロくらいでしょうか?中までしっとりしてて美味しいですよ。この下で一緒に焼いているポテトがまた味がしみてて美味しい。オススメです。

2:パン
最近は東京に行くと美味しいフランスパンとかありますが、やっぱり朝のオーブン焼きたてのクロワッサンとか玄米パンとかヨーロッパは美味しいです。最初は日本の食パンのようなふんわりしたのが無いなーなんて思ってましたが食感のしっかりした物に慣れると今度はふんわりパンでは物足りなくなる・・笑
3:ワイン・ビール・チーズ
輸入で安くなってきたとはいえ、やはりワインとビールが超手軽に飲めるのはヨーロッパならでは。とくにヘントは地ビールが盛んで、色々味わえます。
ちなみに私のオススメは(オススメ順)L’Arogante,Gruut, Genste Tripel,です。
実はベルギーの人って生ビールよりも瓶ビールの方が好きなんです。何故かとういうと、瓶ビールでは生ビールよりさらに一回発酵させるから味に深みがあるらしいです。あとはビールの名前が刻印されたグラス(それを使う事で味が一番引き立てられる、らしい。)
Duvelは45度の角度でそそぐ事、って注意書きが瓶に書かれていています。

えーーーっと。その他は・・・あまり考え付かないという事態ですが。
来週お土産で持って帰ろうと思っている物リストはこちら
☆グラス付きのビール
グラスが可愛いので多分、このTriple Karmelietを買おうかなと思ってます。これもオススメビール。結構度数が強いんですが、(9%くらい)飲み口爽やか。ちなみに生ビールでも飲みましたが私は生ビールの方が好きです!ちょっと軽くなるみたいです。(8.4%くらい。)
Triple Karmelietの生ビールが飲める場所はKorenmarktにあるPoule & Pouletteというレストラン。丸ごとチキンのロティサリーチキンが味わえるお店で超オススメです。

★美味しいチョコレート
みなさんイチオシのヘントのチョコレート屋さん。2軒とも姉妹店?(名前からして兄弟点w)ですがLuc Van Hoorebekeの店舗の方がチョコレート作ってる地下が見えるという違い。
Chocolaterie Luc Van Hoorebeke
Chocolaterie Cédric Van Hoorebeke
もしくはYuzuというお店のチョコレート。もうべらぼうに美味しくて・・。食べ比べで一箱づつ買って行ってもいいかもしれません。
その他にもあまりベルギーの外で見かけないけど有名店は
Neuhouse, Leonidas・・美味しいです。でも上のお店みたいに個人店、で地元店探すならおすすめです。
☆トリュフマヨネーズ、ソース等
我が家でも大活躍のトリュフマヨネーズ。肉にも野菜にも何でも合います。他はベルギーではなくイタリア製品ですが・・このトリュフのペストソースとトリュフのオイルが何にでも合うんです!ペストはご飯にかけても合いますし。(普通はパスタなんですけどね。)オイルはサラダにさっとかけるとものすいごーく美味しくなります。値段は全部3-5ユーロ未満なのでお土産におすすめです。
この間義母はチーズ持って帰ってました。お店の人に頼んで圧縮パックして。こちらではゴーダ系のチーズなんかは黄色とかオレンジのワックス(ろう)で包まれているので比較的日持ちするかな・・。日本までだとちょっと長いので夏場はやめた方がいいかもしれませんが、冬だったら大丈夫?かもしれませんね。
そしてワインをお土産で持って帰るときには、とくにフランスワインは移動で味が変わる事があります。ちょっと飲んだ味と違うなーと思うのは移動で(気圧やボトルが液体が動くので)味が変わるらしいです。高いボトルだったら特に、1ヶ月休ませてから飲むか、カラフに開けて飲むべきです!
ヘント(Ghent)はブルージュに隠れて全然有名じゃ無いですけど、ぜひ遊びに来てみて、という日記でした。
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