
この間友達からLINEが来て
「証券会社のサイト、マイナンバーに紐付けされてないと来年からログインできなくなるってお知らせ来たんだけど」
私も調べてみたら2018年の末以降、紐付けされていない口座はログインできなくなる・・これは困った。
しかもマイナンバーに紐付けされていないと海外送金とか受け取りができなくなるらしいですよ。でもマイナンバーの発行は日本に住んでる人にしかされないので海外在住の人には発行されない・・。1人に1つとか唄ってますけど、1つももらえてない人たちが海外にたくさんいますよー?こんなグローバル化が進んでいるのにそんな初歩的なミスをする日本の政府はどれだけですか?笑
アメリカのソーシャルセキュリティナンバーを真似ているのだと思うのですが、アメリカのように国籍持っているだけで番号が発行されるようにすれば良かったのに。海外に住む日本人がこれから減り続けるとでも思っているのか!
そんなに大金ではないけど残っていた日本円は日経やら日本のインデックスに投資してて、それもトランプ大統領の当選翌日に日経が大恐慌みたいな10%落ちた日に買ったので意気揚々と上向きになっているチャートを眺めていたのに・・
基本的に海外に住んでると日本の住民票は抜きます。そうすると義務である国民年金や保険料は払う必要がなく、マイナンバーはその時点で失効します。マイナンバー制度が導入される前から海外で暮らしている人は紐付けもされてないので番号すら存在しません。
番号を取得するにはまず1ヶ月以上滞在する必要があって、市役所で住民票を入れ直したら本人確認の通知が届くのでその期間が3週間から1ヶ月かかるんだとか。でもまた出国した時には失効するので銀行と紐付けしたとしてもその辺どうなるのかな?番号は一生変わらないそうなので一度手続きできて、銀行とも紐付けできれば今まで通り使えそうな気がしますがなにやらマイナンバー取得もめんどくさいので日本に投資していた分は店じまいの予定。
余ったお金をこっちに送金する予定でしたが、銀行からの送金って5000円くらいするんですね。なんでこんなに高い!なので持っているクレジットカードをこちらで使いながらお金をユーロに換金することにしました。ちなみに今まで使った中で一番安い送金方法はなんと郵便局!一律2000円か2500円だったかでヨーロッパに送金できます。
お金や投資が集まる国ってそういうのが口座とか送金が簡単にできる国だよなーってしみじみ思いました。香港・シンガポールとかキャピタルゲイン税ゼロだし。住んでなくても口座開けられるし、それはいろんなお金が集まってくるわけですよね。
とにかく!自分のお金なのに好きなように使えない、っていうのはイラっとした、という日記でした。