前回スパルタンレースと書きましたが、「スパルタン」は著作権があるため、リーボック主催のレースでないと使えないみたいですね。訂正します!
今回参加したのは「The Great Escape Gent」
うちから徒歩でいけるBlaarmeersenという公園内で
12.5キロ、障害物の数は50(去年より5増えた!)
何が楽しくてこんなレースをしているのか分かりませんが。完走タイムは2時間36分。
去年と同じタイムで、でも障害物は5増えたのでやはり早くはなっているでしょう。
私が出場したのは”Original”レース。みんなでわいわい助け合いながら難しい障害物などは前後の人に助けてもらえます。仮装して走ってる人も居て楽しいです。
”Competition”は障害数も10ほど多くて、難易度もものすごく上がります。上位何名かはヨーロッパ選手権に参加する事も出来ます。旦那はこちらのレースに出ました。惜しくも障害物一つ出来ずヨーロッパ選手権までは出れませんでしたが(前回は全部出来たけど1順差で敗退。ついてませんな。)
前回の日記同様、良かった点と反省点を書きます!
★良かった点

前回出来なかった障害物(うんてい、ロープ登り系)は全部出来た!
予約を早めにしたので前回より早いグループスタート。障害物の待ち時間が少なく済んだ。
同じグループで仲良くなった3人組と助け合って励まし合いながらゴール出来た。

スタート前の準備運動。この隣の人達とずーっと一緒で仲良くゴールした
★反省点
今年も足が攣った。(日頃のストレッチ不足?塩分不足?)
この障害物は今年も出来なかった。川の上を綱渡りする時に足が攣ってしまい、全然進めなかった。

水を泳ぐ競技が多かったから体が冷えて辛かった(気温が16度)長袖で走れば良かった
来年は?
ここ2年楽しくやりましたが来年はもういいかな・・と思いました。「自分の体を持ち上げる」って小学校の頃はうんていとか得意だったから楽勝と思ってましたが、30キロの体を持ち上げるのと60キロの体を持ち上げるにはまず必要な力が全然違います。
ここ一年、腕を鍛えるために色々なトレーニングをして、うんていは軽々できるようになりましたし、懸垂も2回くらいは出来るようになりました。そうするとめちゃめちゃ腕が太くなるんですね。多分周りの人から見ると普通じゃん、って思われそうですがなんかムキムキなのが嫌で。もう一年トレーニング続けたらとんでもないことになるんじゃないかと思って今の所は来年は辞めようかな、と考えてます。
ヨーロッパと日本の身体の見方に関する違い
日本は華奢で色白の女性が好まれますが、ヨーロッパではこんがり日に焼けてかつ、古い言い方をすればボン・キュ・ボン、胸はそんなに巨乳でなくても特に腰がキュ・お尻がボン・っていう体系を目指します。Hourglass body (砂時計体系)と言われる体型が注目を集めてます。肩幅もお尻も同じ大きさで腰はキュッとしてる。日本人の感覚からすると少しゴツめの感じ・・これがセクシーなんですって。マリリンモンロー体系といったら分かりやすいのかな。細いよりセクシーな身体付きが良いんだそうです。
(写真はFashionandmorre)

話はそれましたが、このうんていやら懸垂やらでゴツくなった肩が元々大きめのお尻のサイズに合ってHourglass体系になっております私。よく言えば今流行りの体系、悪く言えばゴツい、です。
この夏は腕の筋肉を鍛えるのをやめて、お尻を小さくする運動を取り入れたいなと思います。
腕を細くする運動、小尻にする運動
自分の身体を使って出来る運動で2種類紹介します。
①膝をついての間隔を細くした腕立て伏せ。これは二の腕の”プルプル”するのを引き締めてくれます。肩幅を大きくする事なく。二の腕のプルプルはTricep(三頭筋)と言ってここに筋肉がないとプルプルします。膝を使う事で通常の腕立て伏せより楽に出てきます。休み休みで良いので10−20回出来ると良。

手の幅を肩幅と同じにして、肘を真後ろに向くように腕立て伏せ。
(workoutLabs.comより)
②片足スクワット
スクワットって足が太くなるイメージが合ったんですが、この片足のスクワットがとっても小尻、タレ尻のアップに効きます。

(写真Mommy Run Fast)
片足をあげて椅子に座る、立つを片足8回づつやるだけ。最初は8回も出来ないかもしれないくらいキツイです。
出張中で時間も場所もがない時は↑この運動の難易度を変えながらやったりします。
例えば、スクワット(通常)30回・膝を使った三頭筋腕立て20回。
スクワット(片足)8回づつ・ つま先を使った三頭筋腕立て12回
慣れてきたら2セットとか。10ー15分の運動でかなり引き締まります。
個人的な悩み・60キロの壁
出産してから体重が中々戻らなく、ジムに通い始めてもまだ出産前のベスト体重+2ー3キロが続いて居ます。体脂肪で見ると20%前半、悪くは無いと思うんですが数字って偉大ですね。
60キロ以上の日はもうこの世の終わりかのようにデブな気になりますし、60キロを切っていると心も身体も軽くなった気持ちでるんるんします。
その日の朝にトイレに行ったか行ってないかくらいの違いかもしれないのに。
仮に私の隣にいる人がたかが今日の体重が1キロ多かったか少なかったかでその日の気分がものすごい良かったり、悪かったりしたら「バカじゃ無いの」って思っちゃいますが、自分の事だと悩んでしまいがちです。
体重より重要なのは”体脂肪”なのでそれだけ注目する、体重は毎日図らず1週間に1回、もしくは計らない、という解決法があるみたいですが。
私の経験から行くと、毎日運動してても、全然運動してなくても、ダイエットしててもしてなくても、目標体重になってもならなくても年がら年中自分の身体には満足しない部分があります。
それさえ分かっているだけでも違います笑
自分だけじゃなくてみんな満足してません。笑
私の旦那も私から見ればものすごいムキムキですが、本人は3ー4日運動してないと俺の体はヘロヘロだ、と凄い落ち込みます。周りから見たらそんな違いは分かりません。
私の体重の悩みも同じ事。
もう少し、数字だけじゃなくて「健康な自分」を目指して。そんな細かいことは気にせずに生きたら良いじゃん!って思うんですが・・今日も体重計の数字を眺めて喜んだり、悲しんだりするんだろうな。そんな60キロの呪縛から逃れたいなと思う日記です。